ガレージモンチ

ガレージモンチは、三重県四日市市にある自動車修理工場です。

TEL.059-334-1115

〒512-0904 三重県四日市東坂部町760-1

ブログ

タイ・トライアングル!!ザッ初日。

こわーい飛行機にもだいぶ慣れて、機内で寝れるようになった(^O^)

今回は、北京経由!初中国で-す。まートランジットやから、入国してないけど・・・見た!

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ね!向こうになにか見えるでしょ!

で、また飛行機。そして、タイ到着♡

603お金もバーツに替えて、電話もタイのシム入れて、完璧!!

そして、いざ!PCパークホテルへLet’s Go!

すると、ナイランの伊藤君が!!

そして、タイのスペシャリストのおすすめレストランへ。

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楽しかった。美味しかった。辛かった・・・。伊藤君ありがとう!!

まーそんなこったで、楽しいタイ旅行はいいスタートを切った。

・・・こわーい、そして・・・何も知らない僕たちは、楽しんだ。

まっ、その話は、お・た・の・し・み。

明日は、観光だぜぃ。

 

 

さー出発です!またも、タイ!!

おはよーです。

今日から5日間タイに行って来ます。

アジアンラリーじゃないですよ!今日は、「トライアングル」!!

それも、「タイ・トライアングル」!とうとう、日本からタイへ!

その一発目を僕たち「ガレージモンチあり合わせジオランダー」が、

勤めます!!僕と上田さん、那須くんのチームです。そして櫻ちゃんも!!

昨年のトライアングル・ジャパンファイナルの7300アンダークラスで

見事、優勝しチケットを手にしました。(・・実は、ツアーシリーズでは、一度も表彰台に上れませんでしたが・・・。)

と、言うことで今セントレアにいます。

飛行機怖いけど、楽しんできます!

タイ・トライアングルに行きたい人~!

申し込みを手に取ってくださいね!!

 

ラオスからバンコク!

昨日までお疲れ様でした!AXCR2013もとうとう終わってしまった。

いざ終わると寂しい・・・。だけど今年は、バイクの人・タイの人ホントにいっぱいの人と、

友達になれた最高にいいレースでした。

しかーし!レースは終わったものの、ここはラオス!!バンコクまで今日中に帰らないといけない。・・・約1000kmぞっとする。

ラオス国境までは、コンボイで帰り、ここで解散!

タイの人もちろん、日本人の人もここでお別れ、なんか寂しいけど・・・

「また来年な!じゃあね!」ってみんな帰っていくのさ。

当たり前のように、「また来年って。」よし!2014もガンバろうかな!

帰ったら奥さんに、お願いしよっと!

そして気合を入れて、あと800kmをはしって帰ろう!・・・

もちろん一人では無理、レースは終わっているので誰が運転してもOK!

と言うことで、交代しながらバンコクをめざした。

なにもトラブルはなく無事にバンコク到着!ソムチャイさんとは、ここでお別れ。

「10日間ありがとうございました。」

来年もチャレンジするからね!って伝ええね、ホントにありがとう!

ゴールセレモニー!!

14:00となっても始まらない・・・そうです。まだ帰ってきていない車両が6台ほど・・・

15:30くらいだったかな?みんな次々とドロッドロで帰ってきた。

車も人も、その中には「ヒロミさん」も昨日の夜は、現地の人の家に泊めてもらったみたいだ、やっぱりこっちの人は優しいな!貧しくても人に対する思いやりが強い!見習わなければ!!

そしていよいよ、「ゴールセレモニー」なんと総合4位だから、4番目の登場!!誰もがよそうしていなかった。もちろん僕たちも!「カーナンバー14」呼ばれた!「ブウォン」最高のサウンドを響かせ、ゲートをくぐった。最高だぜ!みんなも駆け寄って一緒に、シャンパン(炭酸水だけど)をかけ合った。たまらん!サイコー!ありがとう!しか出てこない。IMG_0705 IMG_0722

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サイコーの仲間です!宝物!

そして夜は、パーティー&表彰式!

昨年は、パーティーしか関係なかったけど、今年は・・イエーイ!

総合4位とTG1クラス1位の表彰!最高な気分だ!

IMG_1528 TG1 1位IMG_1708 総合4位IMG_1861 日本人チーム!IMG_1938 IMG_1942モンチ!あと写真を撮っている櫻ちゃん。

応援して頂いている皆さんに、いいお土産ができました。

SS5の夜~SS6の朝!!

ホテルでの食事、今日は時間がかかりいつもより遅い食事。

ああ、やっぱりおかずが無い・・・バイキングだから・・・

よし!今日はビールを飲もう!明日もあるけど、みんな頑張ったからちょっと飲もう!

そんな時に、8番の彼らが帰ってきた!そう一緒にウィンチで9番を助けて、一緒に

再スタートした彼らだ!思わずハグした!お互いに過酷で、時間も無い中あきらめずに

走りきったのだ。聞くと僕らの40分後にゴールに帰ってきた!もちろん僕たちよりスタートが早く、ゴールが遅いから僕らと一緒タイムオーバーだ。結果だけ見ると、スタートだけしてすぐに引き返しコースを走らず帰っていく車と同じ扱いだが、お互いに走りきった同士として、称え合った!言葉は通じなくとも、心は通じるんだね!

そして、8番のナビの彼が、「走らずしてタイムオーバーした車と、ほかの選手のレスキューで遅れたが、走りきった僕たちが同じ扱いは、おかしい!抗議をしたいから、一緒に来てほしい。」と確かに僕たちもそれは同じ気持ちだ、「わかった!今日はHQも慌しいから、明日の朝7:00に抗議しに行こう!」なんか、いいよね!彼らだけでなく、レース中は敵同士だが、終われば親友となれる。言葉が通じなくてもね!だから、レースが好きなんです。

で、いろんな人に聞いた話で、さっきの8番が最後で、それ以降誰も帰ってきていない。

23番.FJ2台.10番.9番.もう一台のジムニー.ミッチー(うちのミッチーではない)7番.バイク1台・・・ゴールしたのは7台。

ん?7番?伊藤くん平賀くんナイランチームだ!僕たちが知っているのは、国境付近でフロントのハブベアリングが壊れ、とりあえずスタートをして、すぐに修理をするために部品探しにいった事だけ。まさか、コースに入っているなんて・・・どうもあと2時間くらいあるからコースに入っていったらしい。やっぱり、この人たちスゴイな!(実は、トライアングル仲間で、ラリーでは目標にしていたチームだ。レスキューもすごいし、走りもすごい!)

諦めない!この根性!

だけど、あのコース、僕たちが居たときよりも確実にコースは荒れている・・・帰ってこれるんやろか?前にはスタックした車ばかり・・・日も落ちて・・・

そして今日ももちろん車のメンテナンス。「ミッチー、ごめん、今日はすべて任していいやろか。」いままで一緒にメンテをしてきたが、明日のことを考えると、体が限界・・・お願いします。(明日のコースは、今日の逆走・・・またもあの水の中を・・・)

そして、丁度、大会側のかたが居たので、「明日の朝SS5のことで抗議に行く。」と伝えた。

「竹野君、AXCRはFIAの規則に基づいてレースを行っているので、SS5は完走率が低いために

ターゲットタイム(MAXタイム)が伸びるから、抗議しなくてもノーペナルティーだよ。」と教えてくれた。あわてて8番に伝えた。「サンキュー。サンキュー。」と何度も喜び、感謝された。SS5は、20台中7台のみ完走。

朝、HQの前に貼ってあるリストは、変わっていた。ターゲットタイム4:30から6:00と1時間30分延長となり、10分遅れの僕たちはと、8番は、ノーぺナルティーとなった。

そして、車を見に行くときれいに洗車してあって、もちろん完璧に整備もしてあった。

みんな、夜遅くまで一生懸命ラリーカーをメンテしてくれてたんだろう。(涙)

隣を見ると、伊藤くん平賀くんの車ともう1台が、ドロドロで置いてあった。帰ってこれたんだ!!(嬉)

しかし辺りを見回してもFJクルーザ2台など、帰っていないようだ・・・

そして、選手が呼ばれた。「数台まだコース上に残って帰ってこれない、レスキューを優先にするため、SS6はキャンセル!2:00よりゴールセレモニーをするから、それまでは、ゆっくりしてくれ!」と大会委員長が伝えた。

するとみんなが「ヤッター!」まっ、走る準備はしていたからちょっと、さびしいけど、かなり安心もした。「・・・あの水の中・・・」からの開放!!

で、ここで決定!ノーペナルティーで完走は、4台のみ!そう僕たちは、その中の1台!!

総合4位 TG1(ガソリン改造クラス、もちろん大きい車のなか)1位!!

仲間を信じ、仲間も信じ、走りきったことが、結果に結びついた最高に最高な結果だった。

ゴールセレモニーを待つ間、みんなでホテルのテラスで冷たいビールをたらふく飲んでケーキも食べて初めてゆっくりした。美味しかったな。

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ホントみんな「ありがとう!お疲れ様でした!」

 

これが、モンチ!SS5!涙・信じる・仲間・最終章

ホント悔しい、だけど一生懸命がんばった!柳川を信じ、仲間を信じ、

そして助けられながら走り続けた。

タイムオーバーとなったが、スピードを緩められない、なぜだろう・・・

もしかしたら、オフィシャルの時計が狂ってたりして、止まっとたりして・・・

いやいや違うんです。ゴールで待っている仲間なんです。そう、みんなはジムニーが当たり前のように帰ってくるって思っていると信じてたからです。スタートするときいつも「いってらっしゃい」って言ってくれるんです。僕らもいつも「ただいま!」って帰って来るんです。

だから、ゆっくり走るなんて僕たちの辞書に「無い!」諦めるなんて「無い!」だから、全開で走り続けるんです。

もちろん道はさっきまでのホントやばい悪路!ゆっくり走ったほうが、体にもジムニーにも良いのは分かっているんです。

時間で走って、リスクを無視して走っていた僕たちを落ち着かせるのに柳川は、「明日のために車を温存するため、ゆっくり走っていいよ!」って言ってくれた。

「ありがとう!みんなが待っているから、全開で行くよ!」って答えた。柳川も賛成した。

柳川の判断は、いつもすごい!無理をしている僕を落ち着かせるために、言ったこの一言で

いつもの僕たちに戻った。ホントに感謝している。

今まで、今思えばよく無事に走れていたな?柳川も怖かったって言っていた。

だけど今は違う、ゴールで待つ仲間のため、柳川を安全にゴールに運ぶため、そして自分もね!走りも変わった。きちんと穴はよける、きっちりとブレーキングもする。ジムニーの行きたいように走らせる。

そして300m前ゴールが待っている。

信じていたが、瞬きをしてしまった。ゴールに一直線横に並んで、仲間たちが待っている!

やばい!今年も泣いてしまう・・・「まっ、いいか。もうすぐ40歳、涙腺の筋肉も弱ってきたし。サングラスしてるし・・・いや!サングラス外している・・・ちょっとガマン・ガマン・・・」

「ゴール!!」最高に満足できたゴールだった。

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二人とも全身ビタビタ、ドロドロ、握手するのに手を上げるのが精一杯。

ジムニーきれいでしょ!水の中ばっかり走っていたから、深さがよく分かるでしょう!

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みんなとゴールで会えて、よかった。また一段とモンチの結束は、強くなった。

「ありがとう!」

ただね、ここでSS5が終わったわけでは無く、そうRSがあるんです!しかも、燃料がEの上

ヤバイぜ!サービスのみんなに聞くと、サービスカーは、ここまで来れなかった。道がかなりひどい為、熊井夫婦のトライトンの荷台に乗っかって来たのこと、そうです、燃料はサービスカーの中・・・たどり着けるだろうか・・・。もう少しみんなと話をしたかったけども、燃料入れて、ホテル(RSゴール)を目指さないといけないから、また走り出した。

IMG_0413ちょっと、ヨタヨタに見えるのは気のせい?

ここから、何キロ走ったかな?道の横に「ソムチャイさん」が見えた!燃料もった!

そして、燃料を入れようとしたら、ソムチャイさんが「俺がやる!」みたいな感じで、給油してくれた。ここでも、サービスチームに助けられた。嬉しかった。

「サンキュー!」でまた、走り出した。

日が暮れてきた・・・ライトがくらい・・・外灯が一切ない道がこんなに暗いなんて・・・

前からくるバイクは、ライトを点けていない!ここの街の風習か?と思うくらいみんなライトが点いていない。そして有料道路がでてきた。言葉が通じない、なんバーツ払ったらいいのか?柳川がバーツを見せても、足りるのか足りないのか分からない・・・ちなみに、ラオスは、タイバーツではない。なんとか、いっぱい見せて通してくれた。「ほっ。」

暗い道、ライトも暗いジムニーでなんとか先に進む。すっごい大きい橋・ジャパン~って書いてあった。日本が造ったようだ!!川は「メコン川」ムチャクチャ広い川!!

そして、暗闇にひときわ輝く建物が見えた!「まさか、あんなスゴイ、ホテルとちゃうよね」

コマ図を柳川見る!「いや!ここやで!」「マジー!」

ホテルに入りゴール!見上げるほどのホテル!「5星ホテルだそうだ!」

チェックイン、部屋に行く。すると隣の部屋にASEANインドネシアとか書いてある。

ん~スゴイ所に来てしまったな。着替えがないが(サービスカーに載してあるから)全身濡れている僕たちは、寒い・・取りあえず、シャワーを浴びてあっためた。

ちょっとして、サービスのみんなも到着!着替えが来た!

で、みんなで食事!「なんかやっとホッとしたね。」

これが、モンチだ!SS5!涙・信じる・仲間!前半

MAXタイムまで、あと50分・・・行けるか・・・?

多分僕たちの前には、もうスタックした車はいないだろうな!と言うより望んだ!

一気にゴールまで行くぞ!

行く道は、今まで以上のドロ・水・・もう前はほとんど見えない・・ワイパー全開だが、追いつかない

だけど速度は落とせない。(って言っても1速2速だけどね。)

なんとなく人が左に見えた現地の人だろう。横をすり抜けようとした時、柳川が「バイク!

バイク!・・」って叫ぶ!見るとバイクが泥の中に立っていて、バイクに見えない・・・

急ブレーキ!!しかしドロの中、すぐには止まれない!「コツン」当たった・・

すぐに柳川と僕は、降りていき「すいません、大丈夫ですか?」と訪ねた。

「大丈夫!だけど、バイクが抜けない。」二人でなんとか抜こうとするが、ピクリともしない

よし、ジムニーで牽引して抜こう。慎重に横をすり抜け、バイクを引き抜いた。

そして、先に行くと伝え、ゴールを目指す!

ここからが、SS5の最も過酷な道になるとは知らず、前に進んだ。

ずーっと水をかぶる。一瞬見える前の景色を覚え、体の神経を張り詰め、水の抵抗で

歪んだ車を修正するも前が見えない、カンが頼り・・・

ここからの道は、正直経験したことがない、説明もできないくらいヒドイ・・・

左右に生えている稲を目印に、その真ん中を道と信じアクセルを踏む。

今思えば、ブレーキを20kmは踏んでいない・・アクセルのみだ。

ただひたすら道(地面)が見えない道を、稲の真ん中を走る。

1速で走る。2速に入れると失速する・・深い・・ただ時間だけを気にし、アクセルを踏む!

エンジンもほぼ全開、レブってしまってもアクセルを、緩めれない・・そう、時間が・・・

しかし、メーターの中の警告灯が点きっぱなし!オルタネーターが水に浸かり

ベルトが滑って、発電しない・・さっき9番に予備バッテリーをあげてしまった。

バッテリーを守らないと。たまに2速にして、エンジン回転を下げて、オルタネーターの

滑りをコントロールして、バッテリーに電気を貯める。そしてまた1速に戻し、

加速!また2速にし発電!・・の繰り返しをし続け、エンジンが止まるのを防いだ。

(2速のままで、走ったらいいと思うだろうけど、スピードが出すぎて前が全く見えない状態が続くか、道からそれてしまうか、水の抵抗に負けて止まってしまうか、そのどれかだからだ)

なんせ、今までは、車を守りつつ、速く走る。柳川・僕の体を守り走る。そして仲間のもとへ

帰る。が僕たちの走り方、スタイルだったが、全く何も考えれない、ただただ、速く前に進む

そしてノーペナルティを目指す。ホントに何も考えれなかった。初めてだった。

柳川もあとで、あの時は怖かった。って言ってた。何も考えず、速さのみ・・・。

時間内に帰れないのは、自分たちにとっても、仲間に対しても、裏切りに思ってた。

そして、水から抜けたと思ったら、今まで見たことのないドロで、ヌタヌタ・・

一度止まったら絶対に動かない。だから止まれない・・・

草原のヌタヌタのところで、コマ図もタイヤの跡もまっすぐになっている所で、自分の見ている現実を疑った。もちろん柳川も・・・コース上に田植えが始まっている・・・?

な・何が?ね、現実を疑うでしょう!道がなくなり、田んぼに変化しつつあるんですよ!

すると、田植えしている一人が、こっちに来る。「こっちは、通れないから、右の藪の中に向かって走ってくれ!」と?いやいや、道ないし、草のグチャグチャのところ、スタックするよ!柳川は、その子に道を案内してもらう、林の中に消えていった・・・僕は、走破できるラインを考える。柳川が帰ってきた!「よし!こっち行こう!」「OK!」柳川が言うのなら、何も疑わない。走る、スタックしないように慎重、かつ全開で!

林を抜けると道がある!!よし!進もう!

柳川がシートベルトを付けるのを待とうとすると、「行って!」初めてだ。やはり時間だ・・

そしてまたひどい道を速さでけで走る、車が飛ぼうがお構いなし。

道が広くなった。しかしもっと最悪になった。大会側の0カーもスタックしている。

そして、トラクターもスタックしている・・・まったくコントロールできない・・・

大会側のスイパー(レスキューカー)もスタックはしていないが、これ以上入れない状態。

しかし僕たちは進む、走る。ゴールを目指し・・・

しかし、現実は酷なものだ・・・あと数キロのところで柳川から「ごめん、タイムオーバーだ。」

現実だが、二人とも受け入れれない・・・僕たちは、一度もスタックもしていないし、道にも迷っていない、最高の走りをしてきたのに、前の車がスタックをしていて、助けていた時間のせいでタイムオーバー・・・悔しかった。本当に悔しかった。

車にも、お互いの体にも無理をかけ走ってきたのに・・・悔しかった。

二人でなんか分かんないけど、慰めあってたな・・・

 

 

 

 

 

 

これが、モンチだ!SS5スタート!!

いよいよ、ラオス!SS5のスタートです。今日は、バイクが先スタート!

初めてバイクのスタートが見れる。テンション上がるう~。

IMG_0075キョロキョロしてしまう~

で、ここで事件が・・・地元のポリスが来て、レース中断・・・4台ほどスタートしてったのに・・

何してんだ!みたいな感じ・・・レース側はもちろん許可を取っているのだが、地元のポリスは

わからなかったのだろう。まっ、1時間ほどでレースは再開したけどね。

いよいよ、初ラオス!噂では、かなり水が深い、ドロも深い、かなりヤバイらしい・・・

自分の目で、確認してこよう!

あ~なんべん立っても緊張するぜ!スタート地点。いっくぜ~!

仲間も、地元の大人や子供もいっぱい応援してくれている!!最高だぜ!!

そう!昨日合流した、谷ちゃんもいてくれてるぜ!!(これで、フルメンバー!)

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IMG_0302後ろには、家族の応援が!!

IMG_0336IMG_0340応援ありがとうm(__)m

「スタート」張り切ってアクセルを踏み抜く!軽く上っていく道!

あっ!上りきると見えるのは、去年のカンボジア・・・そう、穴・穴・穴・・・・

左・右・左・・・あ~直線なのに・・・「ドーン」ジムニーが飛び上がる!そして、「ドーン」

まっ、1kmも行ったら、もっともっとヒドクナッタケドネ!穴+深い水溜り。

ま、前が見えない・・と思ったら、昨日の夜、森田君がガラコを丁寧に塗ってくれていたので

スパッとワイパーが効く!「ありがとー!」

村が出てきた!村人が応援してくれる!しかーし・・穴・水溜り・・カッコよく走り去りたいが・・

超スローで、よける・走る・急ブレーキの繰り返し・・・。アクセルON!あ”ーブレーキ!みたいな。

やはり、なめたらアカン!ラオスおそるべし!!

16.6km黒の23番D-MAXに道を譲った(速度が違うからスっとどいたほうがいい。)

おーい!泥かぶせていくなヽ(`Д´)ノ。窓全開の僕たちの顔・フロントガラスの内側、ドロドロ・・

もちろん、しょうがないけどね。

20km・・・ヤバイ、水溜りがでかくなってきた。池?イヤイヤ、水溜りです。

水たまりの中の穴は見えない・・そう、水たまりの中で「どーん」最悪です・・・

想像してください。デカイ水たまりの中、ドロ・穴・失速・・・恐怖・・・です。

また、ハイスピード・・と思ったらまたドロ・・・

25.21km忘れもしない!予期もしない先導犬!?橋を渡ったら、犬が突然、ジムニーの前を

走ってどいてくれない・・・ああ、どいてくれ~

40km過ぎたくらいかな?村が出てきても手も振れない・・そう、ドロ・穴ッス。

48.21km左右に分かれてまた合流するルート、「左?右?」2分の1の確率!

「左!」「ふ・深い・・」なんとかクリアーし合流するが・・「ヤバイ・・・」スピード落ちる・・

止まる・・スタックしかける!ハンドルを右・左・右とソーイング、もちろんアクセルは全開!

「よっしゃ!!!」少しずつ動いてきた!なんとか脱出。o(^▽^)o

泥(水)の深さ「ボ・ボ・ボ・ボ・・」って言うぐらい。

50.08kmこれは、「ヤバイ・・」下りのV字そして連続して川・・・ん?どの位?

ヤバイと思って、止まって考えたくらい。けっこう、「ん~」ってんね。

っていうより「アカーン」って思ったくらいかな?

51.00km1台パンク?なんせ止まってジャッキで上げてたな?

だんだん、脳が揺られすぎたのか記憶が・・・

55kmくらい、またまた道はひどくなる。そして、左右に分かれ合流する道だ・・・

右通るか、左通るか、カケだ。(片方は水が深い、もう片方はドロが深い・・あなたならドッチを選ぶ?)ってな感じ。

56.68km、「アロー」があった。(アフロじゃないよ。)道の方向を示す矢印のこと。

普段は、コマ図を信じ「アロー」は無視するが、通り過ぎ、ちょうど居た村人に聞く。

「右・右」って手で合図してくれた。(どうも、コマ図が書いてなかったようだ。)

「よし!行こう!」右に道を取った。すると、いきなり水の中!!「ふ・フカイ」「狭い」

「ヤバイ」のあかん三拍子・・・そして川が出てきた!流れのある深い川だ!

(ちょっと、ビビった。)

そして、村が出てきた。声援に応える!手を振り、気分は上々!

・・・そんなのは一瞬だけ、「な・なんか、ヤバイ予感・・」そっ、またもや、水の中!

マジで水の中・・ああ・・土がなくなっていく・・・。「ドカーン」「ドカンッ」

水の中は最悪・・中の様子が見えない・・・く・首が取れそう・・・

続く、そして続く「水」はつづく・・・「バシャーん」「バシャーん」ってね。あっ森田君

ごめん、せっかく塗ってくれた「ガラコ」もう無くなってる・・・。見えない・・・

「バシャーん」見えた先には、23番D-MAXスタックしている。車1台分の幅の道だから、

ウィンチングを助ける・・・が出ない。仕方ない、柳川が迂回路を歩いて探す。草の中を・・・

道じゃないよ、草の中!「柳川!歩いたところ通って行くでな!」なんとか、23番をかわす事ができた。オンコースに戻った。また前には、スタック車・・・D-MAX・FJクルーザ左右にスタックしている・・。柳川の出番っさ!D-MAXの横をかわし、グルーと周り木の向こう側に出て、

一気にFJクルーザもかわす。「Σ(゚д゚lll)って顔で見てたな。やっぱり、ジムニー凄いや!

柳川の誘導も!そして二人のチームワークも!(トライアングラーだからね!)タイヤもホイールも軽量にしたからここでも発揮!泥吐きも最高!LSDもグイグイ行くね!足回りもバッチリ!そうですよ!!ここまで、一度もスタックしていないんです。(多分、僕たちのジムニーだけだと思う。)凄いでしょ!!

するとまた1台スタックFJクルーザ。やはり重量級は、埋まっちゃうのかな?

なんにしても、車の墓場にたいな光景・・・最悪さ!

そして、またかわす・・なんか道走ってないぞ。草むらばかし・・(もちろん草むらもグチャグチャだよ!)

よし!コースに戻った。「!?」「ヤバイ?」またも柳川がチェック!「ズボッ!」ハマった。膝より深い・・「ムリ・ムリ」・・「一気に行く?」二人で言ったもの・・「ムリ・ムリ!」

またまた、違うルートをと草むらに消えていく柳川。追いかけるジムニー。(想像してみてね!)コースに戻りたいが、草むらから高さがあってコケちゃうから、またまた、草むら・・

(いかにも、最初の23番のところから、かなりの距離を走ったように思うけど、

全然1kmもないよ。「ああーなんなんやー」)

ようやくコースに降りれるところを、発見!そして降りる・・・前に大きい木が埋まってる・・・

「戻れる?」「ムリ・・・」柳川!よろしく!フルパワーで木をどけた。「す・スゲー。」

よっしゃ!行くぞ!!100mくらい進んだかな?「バッシャーン」って見えたのが、

!!またも、車が止まっている!8番D-MAX!!「スタック?」いやいや、スタックはスタックだけど、その前の9番D-MAXだった。けっこうな下りのあと50cmくらい落ちてそこのドロの

中でスタック・・そして前は深い川。「前出し!ウィンチで抜こう!」・・・「ウィンチが無いらしい・・」なおかつオルタネーター(発電機)が壊れてエンジンが止まったらしい・・・

絶望的だ!現地の人が、小さいトラクターを持ってきて、15人くらいで引っ張り出そうとしてくれたが、全然ダメ・・「あっ!ジムニーに予備のバッテリーがある!」急いで持ってきたが、

3リッターディーゼルターボ、ジムニーのバッテリーでは、セルが回らない・・・どうしよう。

後ろの8番のウィンチで引いてもピクリともしない、引きずられていく・・・。アンカーを取ってもムリ。ジムニーのウィンチをたしても小さいから役に立たない。

地元の人に迂回路うを聞くが、来た道を帰ってかなり行かないと無理だという。

やっぱり、どけて道をクリアーにするしかない。「ブオーン」「ん?」来た!!

スタックから脱出してきたFJクルーザ2台だ!「行ける!!」ちなみに1時間ほど経っていたかな?FJクルーザのウィンチと8番のウィンチ、片方はダブル、もうひとつはシングル、

FJクルーザのアンカーは、FJクルーザが、8番のアンカーは、ジムニーが「よし行くぞ!」

ウィンチングは、僕と柳川が作り、インカムでやり取りをし、僕は、ジムニーに戻り

柳川は8番の荷台に隠れながら指示を出す。(ウィンチの時は、ワイヤーが切れて飛んでくる可能性があるから、危険なので隠れないといけない。もし飛んできたワイヤーに当てれば、死ぬ可能性は、十分ある。ウィンチする時は、ホントに気をつけて下さいね。)

「ブウォンブウォーン」エンジンを吹かす(ウィンチは、かなり電気を使うのでバッテリー上がりを防止するため、回転数をあげます。)巻き上げ開始!!

すると、少しずつ動いてきた!!難関の50cmの段差!!「ガンバレ!ウィンチ!」

なんとか、少しずつ上がってきた。よっしゃ!!そのまま坂の上まであげてた。

でも、横にどけないと通れない。「みんなー集まれー!」って感じで先ほど手伝ってくれた現地の方々を呼び集め、みんなで押して草むらに突っ込ます。

「ヤッター!コースクリア!」先にいた8番に、もちろん先に行ってもらう。

が、やはりスタック。だけどウィンチが付いているので、川の向こうの木にくくり

ダブルでウィンチ!「パチンっ」切れた!!だけど大丈夫!ファイバーロープのため飛んできもせず、切れたところでまたくくり直せばまた使える。

深い川の中での作業、「カランっ」「あ”ークランプのネジが川の中に・・」みんなでパンツもビタビタになりながら、探す。なんとかあった。もう一度ウィンチ!脱出!!

次は僕たちの番!僕は、ジムニーに帰る前にスタックするドブのラインチェック!

「ふふふ・・」「あった!」そう一番端の壁側に、足一個ぶん硬いところを発見!!

「よし!ハマる前にそこを利用して飛ぼう!!」と一人で思いジムニーに乗り込む!

後で教えてもらったことだが、柳川は、念入りにチェックしていたところを見て、全開で

飛んで来るって分かっていたらしく、危ないから退いてくれてたらしい。さすが、相棒!

ね!走破してくるのが分かるでしょう。

ワダチから左に外して、僅かな硬い路面に向かって、慎重・かつ一気にアクセルを踏み抜き

そして一気に川を渡る!!「よっしゃ!」スタックせずにクリア!!

「柳川!帰るぞ!」そう、時間は2時間ほどロス。MAXタイム4:30、間に合うか?!

しかし、先を進もうと前を見ると、ヌルヌルの壁のようにきつい上り坂、左側は道が削れ落ち

ハマったら終いだ!柳川がラインチェックをし、インカムで伝えてくれる。見てもないのに

分かる!柳川の言ってることが見たように分かる!またも全開で一気に行く。登りきったところでソーイング!登った!!スゲーぞ、ジムニー!スゲーぞ、ワイルドトラクション!

「どうや、間に合うか?」「あと、25.7kmんー行ける!行こう!」時間はかなり厳しかった。

 

 

 

 

 

これが、モンチだ!SS5!のスタート前。

そうそう、昨日のSS4の結果は、13位。実は夜、嫁との電話で「え?今日

ジムニー調子悪かったん?」いえいえ、調子が悪かったのではなく、その順位でも

いいと思うよ。今までが、ビックリですよ!

という事で、13番スタートです。

の前に、今日はラオスに入ります!国境越えです!AM6:00コンボイで

ホテルをスタート!オフィシャルさんたちは、ピリピリしてます・・・コワ~

CIMG2068タイの家の前。

CIMG2079CIMG2078こんな感じ!なんかカッコイイすね!

こんな状態で、89km走ってボーダーを目指します。しかーし、ラオスで燃料入れれるのか?

もし、スタート地点までに無かったら・・・よし!コンボイから外れスタンドに行こう。

CIMG2088CIMG2091はいポーズ

もう一台のジムニー、バイクの人たちも一緒に!

さー追いつくぞ!って無理かな?結構走ってたらサービスのみんなが待っててくれた♡

到着!タイランドボーダー!で、向こうが、ラオス。

CIMG2108CIMG2143イエーイ!

ヒロミさんと記念撮影!いいでしょ~。そして、ラオス。

CIMG2151CIMG2166こんな小さい子どもが、働いています。周りを見るとこれが、ここでは普通です。(今年、みなさんのご協力でラオスの子供3人を、小学校の3.4.5の3年間卒業までの支援が出来ました。

ありがとうございます。)

あと、38kmを走ってSS5スタートへ向かいます。そうそう!ここからは、ラオス!左側通行から、右側通行にチェーンジ!!おおーなんか怖いぞ・・・

ん?気がついたけど、アスファルトから土の道になってきたぞ!(やはり、道の整備までお金がまわらないんだろうな。

到着!SS5スタート地点。いっぱいの人がいる!!子供たちも。

DSCF1252CIMG2178IMG_9979鉛筆、らくがき帳、ボールをプレゼント!

みなさんの、寄付で用意したものです。ありがとうございます。

鉛筆を見て、何かわからない子もいました。複雑な思いもしました。だけど、いい笑顔!!

兄弟も仲がいい!おねえちゃんは小さい子を抱っこして、面倒を見ています。

やっぱり、笑顔はいい!!嬉しくもなりました。

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みなさんも、自分の目で見て欲しいな。で、いろいろと感じて欲しいです。

僕は、ホントにいい経験が出来ました。家族に仲間に、感謝です。

では、次回いよいよ、スタートです。

 

 

SS4ん~?

ん~晴れでした。スタートは、赤土のドライ。いいコンディション。

「はっ?」なんでこんなに気がないの?って思いますよね!

実は、僕たちの車は1300CC(パワー無い!)後ろに控えているのは・・・

そう!3リッターディーゼルターボ。4リッター。もちろんヤッタるでー!って思ってるけど・・・

そりゃ、一気に後ろから悪魔が走ってくるもんですで~だから、ちょっとブルー・・

と、言うもののもちろんテンションは高いッス!

さー今日もゴールを目指し、「行ってきます!」

ただ、SS4は全体に直線が続く、スピードセクション、なおかつ、天気もいいので、もちろん僕たちの車は、

全開に近いスピードで走るが、太刀打ち出来ないだろう。

で、「明日のため、そしてラオスのゴールを目指すため、今日は無理をせずコントロールしよう!」

と柳川と決めてました。

やはり予想通り、5速全開!しかーし穴はある。ジムニーをロールさせて避けるが、結構キツイ・・

15.16km地点「あと200m先、左・右・左!」路面は、昨日までのスコールでヌルヌル、

「了解!」早めのアクセルオフ、そしてやさしーくブレーキング!・・・とっと止まらない・・・

コースオーバー・・・危うく沼に突っ込みそうになった。あせった・・

まっ!焦りをごまかし、バックオーライ!

そしてまたグットトラック・・5速6000回転オーバー維持!これ以上でませーん。

17.6km8番D-MAXに道をゆずる。すると、ガタガタ・穴だらけ・水溜り・・・

ホイールベースの短いジムニーは、「空・地面・空・地面・・・」の繰り返し、エライ・・・

ワイパー遅っ!前見えへん!

33kmまたも、2番D-MAXに道をゆずる。

34.3km水溜り・穴多いそして、サトウキビ畑の中、抜けるとロック!またも「空・地面・空・・」

40km地点を過ぎると、グットトラック!気分良く、ジムニーをいたわり、みんなの居る

ゴール地点を目指した!「上りきったT字路・右!したらゴール!」「了解!」

湖の横の直線を駆け抜けゴール!!っと思いきや、またも穴・穴・・

あぶない・アブナイ、SS2のときのようにゴール手前でヘマ出来ないので、ゆっくりゴール!

ん!今日もみんなの下へ帰ってこれたぜぃ!「ただいま。」

実は、今日前半の84.00kmで終わり。後半の82.87kmはカンボジアの国境付近を

通るルートで、軍事関係によりキャンセル。

さーてみんなで、Lai Thong Hotlを目指し、RS250km走るぞ!(長ゲ~)

ホントに今日は、ジムニーにとって、苦し~一日でした。

明日は、国境を越えて、ラオスだ!どうも、かなり雨でヤバイらしいのでホテルに着いたら

整備・整備!

あっ!「谷ちゃんとホテルで、合流だ(*´∀`*)」楽しみ!!

ホテルに到着!!(いや~長いみちのりだったな~)

おっ?現地の人が、笑って近づいてくる(゚o゚;;・・・谷ちゃんだ!!イエーイ!

では、また明日SS5で!

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ちなみに途中の風景です。眠たくなっちゃう道でしたよ。柳川と交代ごうたい!

CIMG2029お!かっこいい!!CIMG2052サービスカーに乗り込むみんな。

CIMG2058ホテルの近くの洗車場!

CIMG2062前のコーヒーショップで、洗車を待ちます。

贅沢だ!ちなみに櫻もっちゃん!!ああ・・店員さん可愛かったのに、写真が・・。