ガレージモンチ

ガレージモンチは、三重県四日市市にある自動車修理工場です。

TEL.059-334-1115

〒512-0904 三重県四日市東坂部町760-1

これが、モンチだ!SS5スタート!!

これが、モンチだ!SS5スタート!!

いよいよ、ラオス!SS5のスタートです。今日は、バイクが先スタート!

初めてバイクのスタートが見れる。テンション上がるう~。

IMG_0075キョロキョロしてしまう~

で、ここで事件が・・・地元のポリスが来て、レース中断・・・4台ほどスタートしてったのに・・

何してんだ!みたいな感じ・・・レース側はもちろん許可を取っているのだが、地元のポリスは

わからなかったのだろう。まっ、1時間ほどでレースは再開したけどね。

いよいよ、初ラオス!噂では、かなり水が深い、ドロも深い、かなりヤバイらしい・・・

自分の目で、確認してこよう!

あ~なんべん立っても緊張するぜ!スタート地点。いっくぜ~!

仲間も、地元の大人や子供もいっぱい応援してくれている!!最高だぜ!!

そう!昨日合流した、谷ちゃんもいてくれてるぜ!!(これで、フルメンバー!)

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IMG_0302後ろには、家族の応援が!!

IMG_0336IMG_0340応援ありがとうm(__)m

「スタート」張り切ってアクセルを踏み抜く!軽く上っていく道!

あっ!上りきると見えるのは、去年のカンボジア・・・そう、穴・穴・穴・・・・

左・右・左・・・あ~直線なのに・・・「ドーン」ジムニーが飛び上がる!そして、「ドーン」

まっ、1kmも行ったら、もっともっとヒドクナッタケドネ!穴+深い水溜り。

ま、前が見えない・・と思ったら、昨日の夜、森田君がガラコを丁寧に塗ってくれていたので

スパッとワイパーが効く!「ありがとー!」

村が出てきた!村人が応援してくれる!しかーし・・穴・水溜り・・カッコよく走り去りたいが・・

超スローで、よける・走る・急ブレーキの繰り返し・・・。アクセルON!あ”ーブレーキ!みたいな。

やはり、なめたらアカン!ラオスおそるべし!!

16.6km黒の23番D-MAXに道を譲った(速度が違うからスっとどいたほうがいい。)

おーい!泥かぶせていくなヽ(`Д´)ノ。窓全開の僕たちの顔・フロントガラスの内側、ドロドロ・・

もちろん、しょうがないけどね。

20km・・・ヤバイ、水溜りがでかくなってきた。池?イヤイヤ、水溜りです。

水たまりの中の穴は見えない・・そう、水たまりの中で「どーん」最悪です・・・

想像してください。デカイ水たまりの中、ドロ・穴・失速・・・恐怖・・・です。

また、ハイスピード・・と思ったらまたドロ・・・

25.21km忘れもしない!予期もしない先導犬!?橋を渡ったら、犬が突然、ジムニーの前を

走ってどいてくれない・・・ああ、どいてくれ~

40km過ぎたくらいかな?村が出てきても手も振れない・・そう、ドロ・穴ッス。

48.21km左右に分かれてまた合流するルート、「左?右?」2分の1の確率!

「左!」「ふ・深い・・」なんとかクリアーし合流するが・・「ヤバイ・・・」スピード落ちる・・

止まる・・スタックしかける!ハンドルを右・左・右とソーイング、もちろんアクセルは全開!

「よっしゃ!!!」少しずつ動いてきた!なんとか脱出。o(^▽^)o

泥(水)の深さ「ボ・ボ・ボ・ボ・・」って言うぐらい。

50.08kmこれは、「ヤバイ・・」下りのV字そして連続して川・・・ん?どの位?

ヤバイと思って、止まって考えたくらい。けっこう、「ん~」ってんね。

っていうより「アカーン」って思ったくらいかな?

51.00km1台パンク?なんせ止まってジャッキで上げてたな?

だんだん、脳が揺られすぎたのか記憶が・・・

55kmくらい、またまた道はひどくなる。そして、左右に分かれ合流する道だ・・・

右通るか、左通るか、カケだ。(片方は水が深い、もう片方はドロが深い・・あなたならドッチを選ぶ?)ってな感じ。

56.68km、「アロー」があった。(アフロじゃないよ。)道の方向を示す矢印のこと。

普段は、コマ図を信じ「アロー」は無視するが、通り過ぎ、ちょうど居た村人に聞く。

「右・右」って手で合図してくれた。(どうも、コマ図が書いてなかったようだ。)

「よし!行こう!」右に道を取った。すると、いきなり水の中!!「ふ・フカイ」「狭い」

「ヤバイ」のあかん三拍子・・・そして川が出てきた!流れのある深い川だ!

(ちょっと、ビビった。)

そして、村が出てきた。声援に応える!手を振り、気分は上々!

・・・そんなのは一瞬だけ、「な・なんか、ヤバイ予感・・」そっ、またもや、水の中!

マジで水の中・・ああ・・土がなくなっていく・・・。「ドカーン」「ドカンッ」

水の中は最悪・・中の様子が見えない・・・く・首が取れそう・・・

続く、そして続く「水」はつづく・・・「バシャーん」「バシャーん」ってね。あっ森田君

ごめん、せっかく塗ってくれた「ガラコ」もう無くなってる・・・。見えない・・・

「バシャーん」見えた先には、23番D-MAXスタックしている。車1台分の幅の道だから、

ウィンチングを助ける・・・が出ない。仕方ない、柳川が迂回路を歩いて探す。草の中を・・・

道じゃないよ、草の中!「柳川!歩いたところ通って行くでな!」なんとか、23番をかわす事ができた。オンコースに戻った。また前には、スタック車・・・D-MAX・FJクルーザ左右にスタックしている・・。柳川の出番っさ!D-MAXの横をかわし、グルーと周り木の向こう側に出て、

一気にFJクルーザもかわす。「Σ(゚д゚lll)って顔で見てたな。やっぱり、ジムニー凄いや!

柳川の誘導も!そして二人のチームワークも!(トライアングラーだからね!)タイヤもホイールも軽量にしたからここでも発揮!泥吐きも最高!LSDもグイグイ行くね!足回りもバッチリ!そうですよ!!ここまで、一度もスタックしていないんです。(多分、僕たちのジムニーだけだと思う。)凄いでしょ!!

するとまた1台スタックFJクルーザ。やはり重量級は、埋まっちゃうのかな?

なんにしても、車の墓場にたいな光景・・・最悪さ!

そして、またかわす・・なんか道走ってないぞ。草むらばかし・・(もちろん草むらもグチャグチャだよ!)

よし!コースに戻った。「!?」「ヤバイ?」またも柳川がチェック!「ズボッ!」ハマった。膝より深い・・「ムリ・ムリ」・・「一気に行く?」二人で言ったもの・・「ムリ・ムリ!」

またまた、違うルートをと草むらに消えていく柳川。追いかけるジムニー。(想像してみてね!)コースに戻りたいが、草むらから高さがあってコケちゃうから、またまた、草むら・・

(いかにも、最初の23番のところから、かなりの距離を走ったように思うけど、

全然1kmもないよ。「ああーなんなんやー」)

ようやくコースに降りれるところを、発見!そして降りる・・・前に大きい木が埋まってる・・・

「戻れる?」「ムリ・・・」柳川!よろしく!フルパワーで木をどけた。「す・スゲー。」

よっしゃ!行くぞ!!100mくらい進んだかな?「バッシャーン」って見えたのが、

!!またも、車が止まっている!8番D-MAX!!「スタック?」いやいや、スタックはスタックだけど、その前の9番D-MAXだった。けっこうな下りのあと50cmくらい落ちてそこのドロの

中でスタック・・そして前は深い川。「前出し!ウィンチで抜こう!」・・・「ウィンチが無いらしい・・」なおかつオルタネーター(発電機)が壊れてエンジンが止まったらしい・・・

絶望的だ!現地の人が、小さいトラクターを持ってきて、15人くらいで引っ張り出そうとしてくれたが、全然ダメ・・「あっ!ジムニーに予備のバッテリーがある!」急いで持ってきたが、

3リッターディーゼルターボ、ジムニーのバッテリーでは、セルが回らない・・・どうしよう。

後ろの8番のウィンチで引いてもピクリともしない、引きずられていく・・・。アンカーを取ってもムリ。ジムニーのウィンチをたしても小さいから役に立たない。

地元の人に迂回路うを聞くが、来た道を帰ってかなり行かないと無理だという。

やっぱり、どけて道をクリアーにするしかない。「ブオーン」「ん?」来た!!

スタックから脱出してきたFJクルーザ2台だ!「行ける!!」ちなみに1時間ほど経っていたかな?FJクルーザのウィンチと8番のウィンチ、片方はダブル、もうひとつはシングル、

FJクルーザのアンカーは、FJクルーザが、8番のアンカーは、ジムニーが「よし行くぞ!」

ウィンチングは、僕と柳川が作り、インカムでやり取りをし、僕は、ジムニーに戻り

柳川は8番の荷台に隠れながら指示を出す。(ウィンチの時は、ワイヤーが切れて飛んでくる可能性があるから、危険なので隠れないといけない。もし飛んできたワイヤーに当てれば、死ぬ可能性は、十分ある。ウィンチする時は、ホントに気をつけて下さいね。)

「ブウォンブウォーン」エンジンを吹かす(ウィンチは、かなり電気を使うのでバッテリー上がりを防止するため、回転数をあげます。)巻き上げ開始!!

すると、少しずつ動いてきた!!難関の50cmの段差!!「ガンバレ!ウィンチ!」

なんとか、少しずつ上がってきた。よっしゃ!!そのまま坂の上まであげてた。

でも、横にどけないと通れない。「みんなー集まれー!」って感じで先ほど手伝ってくれた現地の方々を呼び集め、みんなで押して草むらに突っ込ます。

「ヤッター!コースクリア!」先にいた8番に、もちろん先に行ってもらう。

が、やはりスタック。だけどウィンチが付いているので、川の向こうの木にくくり

ダブルでウィンチ!「パチンっ」切れた!!だけど大丈夫!ファイバーロープのため飛んできもせず、切れたところでまたくくり直せばまた使える。

深い川の中での作業、「カランっ」「あ”ークランプのネジが川の中に・・」みんなでパンツもビタビタになりながら、探す。なんとかあった。もう一度ウィンチ!脱出!!

次は僕たちの番!僕は、ジムニーに帰る前にスタックするドブのラインチェック!

「ふふふ・・」「あった!」そう一番端の壁側に、足一個ぶん硬いところを発見!!

「よし!ハマる前にそこを利用して飛ぼう!!」と一人で思いジムニーに乗り込む!

後で教えてもらったことだが、柳川は、念入りにチェックしていたところを見て、全開で

飛んで来るって分かっていたらしく、危ないから退いてくれてたらしい。さすが、相棒!

ね!走破してくるのが分かるでしょう。

ワダチから左に外して、僅かな硬い路面に向かって、慎重・かつ一気にアクセルを踏み抜き

そして一気に川を渡る!!「よっしゃ!」スタックせずにクリア!!

「柳川!帰るぞ!」そう、時間は2時間ほどロス。MAXタイム4:30、間に合うか?!

しかし、先を進もうと前を見ると、ヌルヌルの壁のようにきつい上り坂、左側は道が削れ落ち

ハマったら終いだ!柳川がラインチェックをし、インカムで伝えてくれる。見てもないのに

分かる!柳川の言ってることが見たように分かる!またも全開で一気に行く。登りきったところでソーイング!登った!!スゲーぞ、ジムニー!スゲーぞ、ワイルドトラクション!

「どうや、間に合うか?」「あと、25.7kmんー行ける!行こう!」時間はかなり厳しかった。

 

 

 

 

 

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